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    |2011.10.18 Tuesday| - | - | - | posted by スポンサードリンク - -
    vol.02 : 日仏、初夏の"旬"事情
    Momo:あっという間もGWも過ぎ、すっかり暖かくなってびっくり!と思ったら、台風の影響でまたまた寒さが戻ってきたり・・・。『○年ぶりに日本で見る桜〜♪』と喜んでる間に、あっという間に桜も散ってもおて、結局お花見もせんかったなぁ。でも、春の食べ物タケノコは、これでもかってくらい食べたでぇ〜。フランスでは生のタケノコは見たことなかったし、日本でも生のタケノコが手に入るのはこの時期だけやから、久々に日本で迎えたこの春は、若竹煮をひたすら・・・作ってもらいました。母に!

    Asca:私は、新入社員のときに神戸で数週間研修した春以来の、関西で見る桜だったわ。あのときの桜は、知らない環境での不安と期待に見開きっぱなしだった眼にすごく眩しく映ったのだけど、今回の桜は・・・初めて見るもののような、どこか現実感のないような色と質感に見えたな〜・・・。
    タケノコ、私もたくさん食べさせてもらった!若竹煮、タケノコごはん、木の芽和え・・・関西でお世話になっていた家のお庭に山椒の樹があったので、どんなタケノコ料理にも、木の芽、わっさわさ盛り放題☆ それから、アスパラガス!お庭の隅に次々に生えてきて、「あ、頭が出たな」と思った3〜4日後にはもう、私の腕の長さくらいになるほどの成長の早さなの。私、中学の頃バトントワリングをやっていたんだけど、バトンって自分の腕の長さくらいのものがちょうどいいサイズなのね。そのバトンを思い出させる長さ&太さだったわ・・・ でも、それほど硬くなくて、塩ゆでしたものを噛むと、ぱあっと弾けるような春の薫りが立ちのぼって、本当においしかった!
    花でも食べ物でも、「旬のもの」を味わうのって大切よね。身体だけじゃなく心もつくってくれる気がする。自分を支える思い出にも、自分を映す鏡にもなるし。


    Momo:バトンサイズのアスパラ!しかもそれ程硬くないなんて、“採りたてならでは”やろうね!
    私もフランスへ行く前は断然“グリーン派”やったけど、アルザスに行ってからはすっかり“白派”。アルザスには、その時期にしか開店しない『アスパラレストラン』もあって、メニューはkg単位で注文する茹でアスパラと、添え物のハム、サラダくらい!サービスの人も、『何キロ?』『ハムいる?』『ソースは?』で終了。いたってシンプル!
    一度だけ、友人の紹介で『アスパラ狩り』をさせてもらってんけど、くぎ抜きみたいな農具を持って、まだ頭も出ていないアスパラを延々と中腰で探すねん。それだけでもキツイのに、その後キレイに洗って、太さで仕分けして。『なんでアスパラが高いか分かったでしょ?』という農家のマダムの言葉に大きくうなずいたわ・・・。もちろん、収穫したてのアスパラ+マダムの手づくりマヨネーズは最高やったけどね!
    この時期、マルシェは白アスパラだらけやし、一般的に野菜嫌いなフランス人なのに、皆ひたすらアスパラを食べるんよ。一説には、クリスマス⇒年越し⇒パック(復活祭)とリッチな食事を取り続けた身体を、白アスパラをいっぱい食べることで洗い流す、デトックスの意味があるとか。確かに、食べ過ぎるとちょっと下すんよね・・・(失礼☆)
    この説が本当かどうかは微妙やけど、「旬のものを食べる」事に関してフランス人は、アスパラだけでなく、とても重視してると思う。それが行事や習慣と連動しているところも、自然で、魅力に感じるねんなぁ。


    Asca:白アスパラ一色のアルザスの春・・・季節を味わい倒そう!って気合いが素敵だわ☆ それにしても、あんなにやわな雰囲気なのに、デトックス効果があるとは知らなかった。日本でも春の食材の菜の花やふきのとうは、その苦味で冬の間に身体にためこんだあれこれを追い出してくれるといわれているし、日本とフランスの食文化、通じるところもたくさんありそうね。Momoさんが教えてくれるアルザスの旬の食のエピソードが、とても新鮮なのにどこか懐かしいような印象なのは、そのためもあるのかも。フランスのほうが、受け継がれてきた伝統や知識を現代の生活の中で楽しみながらしっかり活かしているのに比べて、日本の現代の食生活はものすごいスピードと情報量の中で流転していて、文化としての食は様式化・儀式化されて実生活とちょっと離れてしまっているところが残念だけど。(でも、近年ではだいぶ見直されてきているし、逆輸入みたいなかたちで再発見するのもまた良し、かな)
    閑話休題、白い食材をたくさん食べる、っていうのも、新しい季節の光をたくさん摂り込むイメージで、心理的にも生理的にもいい効果がありそう!


    Momo:そうやねぇ。白→無垢→フレッシュ→再スタート・・・なんて、春が年度始めの日本にピッタリ。フランスは9月始まりやけど、春のイベント復活祭を盛大に祝う様子は、やっぱり何かが『始まる』感じ、夏への向かう意気込みみたいなのを感じる。
    他にも春の色としては桜やイチゴのピンク、若葉やリュバーブの緑。全体的に少し淡い色味かな?夏は同じ日差しでも赤とかオレンジ、スイカだったりマンゴーだったり、 パイナップルだったり、見てるだけでもパワーをもらえそうなパキっとした色。味覚は、視覚からの影響を大きく受けるものやけど、旬のものって味や旨みが高まるだけでなく、色も含めて全身で季節を表現してるんかもね。旬のものが食べたくなるのって、ちょうどその時期に必要な栄養素、ビタミンを含んでるからだけでなく、無意識に、季節を体の内側から取り込み満喫しようとする、野生的な反応やったりして。


    Asca:全身で季節を表現する旬の食材たち・・・なんて可愛くて、ありがたい存在!(^v^)そのパワーに反応してしっかり享受できるように、できるだけいつも五感をみがいておきたいな。とはいっても、疲れてしまってアンテナが働かないときには、「この季節ならきっとこんな味」とか「今の私の状態に必要なのはこんな色」といった知識先行でもOKだと思う。最近の、急に烈しくなった暑さに身体がついていかない場合など、本能を知識や経験で補って、心や感覚を季節になじませてあげるとよいかも。
    逆にどんな色に惹かれるかで自分の心身の状態をはかるのも楽しいよね。そんな作業に、素材の色がクリアに出るコンフィチュールはぴったり☆ 
    去年、「色選びを通して暮らしを楽しむ」をテーマにしたインテリアブラインドのカタログに寄稿したのだけど(気になる色から自分の潜在的な気持ちが判るようなお楽しみつき♪)、商品の生産が追いつかないほどの反響があったそうで、この春にアイテムは拡充、カタログも再版されたの。色の力に興味をもって上手に活用する人が多いんだな〜と思って嬉しくなったよ。
    伝統や普遍の説を取り入れつつ、後天的にそなわった自分だけの「旬」をみつけることも楽しみながら、どんな季節も(私はMomoさんと違って、2月生まれだからなのか、暑さに弱いの・・・かといって暑くない夏、は嫌なんだけどね)おいしく味わって過ごせたらいいな〜。



    ◆最近のふたり◆

    Asca: 初夏になると必ずつくる、赤紫蘇のジュース。これぞアントシアニン!って感じの色が出るのが好き。さわやかな味にするためにレモンをちょっとしぼると綺麗なピンクになったり、ソーダにするために重曹を混ぜると蒼みがかったちょっと怖い色になったりするのも、夏休みの自由研究っぽくておもしろいのよ。
    Momo:春からすっかり夏。「あっつい〜!!」と言いながらも、夏生まれの私は、夏が大好きです。夏といえば、アイス、カキ氷、スイカ、とうもろこし、そうめん・・・夏のイメージのカクテル『モヒート』も、外せない思い出の一品!やな☆

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      |2011.07.18 Monday| - | comments(0) | trackbacks(0) | posted by おいしいCHAT - -
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        |2011.10.18 Tuesday| - | - | - | posted by スポンサードリンク - -
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